HOME > ブログ > マインドセット > イライラもやもやが態度に出るのを我慢できない人へ

イライラもやもやが態度に出るのを我慢できない人へ

こんにちは!

メンタル食事アドバイザー/管理栄養士の甲斐かなみです。

大切な人なのに、日々の生活の中でイライラもやもやして

態度に出してしまうこと、誰にでもありますよね。

あなたはどんな時、大切な人に
イライラを態度に出しやすいですか?

今日は、大切な人を許せない時があり、
後から自己嫌悪に陥りがちな方へ向けての

原因と解決法をお伝えできればと思います♪

目次

相手を許せない時ってどんな時?

心理学者ユングによると、

私たちはこんな時にイライラもやもやするそうです。

  1. 自分が禁止していることを相手が平気でやっているとき
  2. 自分の弱点として隠していることを相手が平気でオープンにしているとき

相手に自分をみるからこそ

怒りがわいてしまうわけですね。

例えば、こんなことありませんか?
あなたは職場で、周りへの配慮がない同僚の言動にイライラもやもや。

我慢できず態度に出してしまいました。

こんな時、あなたが同僚を許せない理由は、

“これはしちゃいけない!”と

自分が思っていることを

同僚が平気でやっているから、ということになります。

そして、そのイライラもやもやを

相手にぶつけてしまった後、多くの人はこう思います。

「なんであんな嫌な態度とっちゃったんだろう。」

「私って感情的で嫌な人間だ。」

自分自身も深く傷つき、

ぐるぐるネガティブな自己否定の思考に

陥ってしまう人も多いでしょう。

許せない自分の中にこそ、呪いを解く鍵がある!

でも、大丈夫。

相手のことを許せない=自分自身もまた許せない

ということだとしたら、

自分を縛って苦しめている価値観に

一つ気づけたということ。

無意識の中の自分に「こんにちは」と

向かい合うチャンスがやってきたんです。

その時すべきなのは、

「お前の価値観は、周りの人を苦しめる!」

と自分自身を責めることではなく、

「そっか。それでもやもやを感じてるんだね。」

と受け止めてあげること。

良いも悪いも評価せず、

ただただそう感じる自分を

受け止めてあげましょう。

 

相手に気持ちをぶつける前に唱えたい魔法の五文字。

とは言っても、

自分を受け止めるってそんなに

簡単なことではないですよね。

ですので、自分を受け止ることが上手になる

いろいろなワークが存在します。

そこで今日は、私が試してみて効果を感じた

ある方法をお伝えしたいと思います。

 

内なる自分がつぶやいたイライラもやもや発言。

例えばこの職場の例の場合、

「仕事中にとる態度じゃなくない?イライラする~。」

だとしますね?

そしたら、その語尾にすかさず

「と思った。」

の五文字を付け加えるんです。

すると自分の気持ちを受け止めたうえで、

ポン、と距離を置いた場所に放ってあげることが

しやすくなっていきます。

 

イライラもやもやは感染する。

相手にイライラもやもやをぶつけてしまうと、

やがてその人も、同じように

あなたにイライラもやもやを返してくるようになります。

相手は自分の写し鏡。

そうなっていくと、関係は悪化していってしまいますよね💦

実は先程の職場での例は

私の実体験でもあるんです。

実は私には、大好きな同僚の
自由でおおらかな言動が
許せなくなった過去がありました。

今思えば、私はもともと
その子の自由でおおらかな性格が
大好きだったので、
きっと自分もそんな風にありたいっていう
願望もどこかにあったのかもしれません。

でも、職場だから
目上の人にそんな振る舞いしちゃいけない、と
自分自身にNGを出していたんだと思います。

その結果、
その子はわたしから醸し出された
イライラした態度を
同じようにイライラした態度で
返してくるようになりました。

正直、今思い出して文章を書いてても
涙が出てきてしまうような
心がズキズキ痛む思い出です。

“この記事を読んでくださっている方には、

そんな思いをして欲しくない!”

そんな思いで魔法の五文字をシェアしました。

 

必要なのは我慢することじゃない。

今まさに、イライラもやもやを大切な人に出してしまい

嫌な雰囲気の循環の中にいて苦しい方。

解決のために自分が我慢してやり過ごせばいいんだ、

というスタンスだとメンタルがすり減っていってしまいます。

相手の中に、自分が禁じた自分がいないか

是非一度、探してみて下さいね。

 

そして少しでも楽な気持ちになってくれたらとっても嬉しいです♪

 

それではまた!

  • Category

  • Tag

  • お問い合わせフォーム
    お仕事のご依頼、お問い合わせはメールフォームよりお気軽にご連絡ください。