こんにちは!
メンタル食事アドバイザー/管理栄養士の甲斐かなみです。
(↑講師の佐々木由樹先生です。)
先日、メンバーとして所属させて頂いているI’s Food & Heath LABO.の勉強会に参加してきました。
科学的根拠のある情報を発信するための、論文の検索方法や読み方についての勉強会だったのですが、
とても勉強になり、そこから感じることも多かったので、記事にしたいと思います♪
目次
私がよく発信している『科学的根拠のある精神栄養学を基としたメンタルヘルスの食事サポート』
“科学的根拠って何?”
“なんか硬そうだな…”
と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
現在ではSNSで誰でも簡単に、健康情報を発信できますよね。
「◯◯をおさえて無理なくダイエット」
「☓☓をとると血液サラサラ」
など耳障りの良い情報がたくさん溢れています。
しかしその中で、「信頼できるものは?」と言われれて
自信をもって「これ!」と言える情報はどれくらいあるでしょうか。
実際のところ、根拠にかける情報や、誤解を招くような表現でいっぱいです。
私は科学的根拠(エビデンス)に基づく栄養学を実践・発信していくことが
管理栄養士としての絶対条件だと感じています。
そのためには科学的根拠を示す論文について調べ、正しく読む能力が必要になります。
今回はそのための勉強会に参加してきたというわけです。
今回、丁寧にご指導下さったのは
『管理栄養士・栄養士のためのやさしく学べるEBN入門』
著者の佐々木由樹先生!(下段真ん中♡)
(amazonより画像借用)
EBNとはEvidence Based Nutritionの略のことで、
“科学的根拠(エビデンス)に基づく栄養学”という意味です。
EBNとは科学的根拠のある情報を探し、正しく読み解くことだけでない。
『その情報に専門的な知識を組み合わせて、相談者様の選択をサポートすること』
由樹先生のこの言葉を受けて
“栄養疫学を相談者様お一人お一人に合った毎日の食卓にまで展開していくのが私の役目なんだ”
となんだか改めて感動してしまいました。
実は数字が苦手な私ですがデータと向き合う活力にもなります!笑
メンタルの不調の主流はお薬や心理療法で、栄養学は注目されてこなかった
これまでの時代は終わりを告げようとしています。
メンタルヘルスに関係する様々な栄養学的要素や偏った食生活習慣が明らかになり、
有用な研究成果も蓄積されてきたからです。
それら研究成果に基づく学問が『精神栄養学』です。
コロナ禍の影響もあり、メンタルヘルスがこれまで以上に注目される中で、
専門家として自信をもって、精神栄養学に基づく食事サポートや情報発信をしていけるよう
日々、ブラッシュアップしていきたいと思います^^
まずは、この勉強会の復習から!
読んで下さってありがとうございました🍀